【2026年版】福岡でマンションを買うなら?新築・中古の相場と選び方をFPが徹底解説

不動産

福岡に20年以上住み、不動産エージェントとして数多くのマンション購入をサポートしてきたファイナンシャルプランナーが、福岡でのマンション購入を徹底解説。

新築・中古の相場、エリア別の特徴、購入のタイミングまで、中立的な立場からアドバイスします。


  1. この記事でわかること
  2. 1. 福岡のマンション市場の現状(2026年)
    1. 新築マンション価格は急上昇中
    2. 中古マンション価格も上昇トレンド
    3. 今は買い時?
  3. 2. 新築マンション vs 中古マンション
    1. 新築マンションのメリット・デメリット
      1. メリット
      2. デメリット
    2. 中古マンションのメリット・デメリット
      1. メリット
      2. デメリット
    3. FPとしてのアドバイス
  4. 3. エリア別のマンション相場
    1. 福岡市中央区
      1. 特徴
      2. こんな人におすすめ
      3. 購入時の注意点
    2. 福岡市博多区
      1. 特徴
      2. こんな人におすすめ
      3. 購入時の注意点
    3. 福岡市早良区
      1. 特徴
      2. こんな人におすすめ
      3. 購入時の注意点
    4. 福岡市南区
      1. 特徴
      2. こんな人におすすめ
      3. 購入時の注意点
    5. 福岡市城南区
      1. 特徴
      2. こんな人におすすめ
      3. 購入時の注意点
    6. 福岡市東区・西区
      1. 特徴
      2. こんな人におすすめ
      3. 購入時の注意点
    7. 春日市・大野城市(郊外)
      1. 特徴
      2. こんな人におすすめ
      3. 購入時の注意点
  5. 4. 築年数別の価格推移
    1. 福岡県の築年数別価格(築10年を100とした場合)
    2. FPとしてのアドバイス
  6. 5. 間取り別の価格相場
    1. 1LDK・2DK(単身〜DINKS向け)
    2. 2LDK・3DK(ファミリー向け)
    3. 3LDK・4DK(広めのファミリー向け)
  7. 6. マンション購入の資金計画
    1. 返済比率は年収の25%以内が安全ライン
    2. 年収別のおすすめエリア
    3. 諸費用も忘れずに
    4. 月々の固定費も考慮
  8. 7. マンション購入の注意点
    1. ① 立地が最も重要
    2. ② 管理状態を確認
    3. ③ 売却時のことも考える
    4. ④ 住宅ローンは慎重に
  9. 8. まとめ:福岡でマンションを買うなら
    1. 福岡のマンション市場は今が買い時
    2. エリア選びのポイント
    3. 新築vs中古の選び方
    4. 一人で悩まないでください

この記事でわかること

✅ 福岡のマンション価格の最新相場(2026年)
✅ 新築vs中古、どちらを選ぶべきか
✅ エリア別の価格と特徴
✅ 築年数別の価格推移
✅ マンション購入の資金計画

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1. 福岡のマンション市場の現状(2026年)

新築マンション価格は急上昇中

福岡市の新築マンション平均価格は、前年比40.1%増の5,598万円を記録しました。

これは全国の主要都市でトップクラスの上昇率です。

2022年の平均価格:4,000万〜5,000万円
2024年の平均価格:5,598万円
2026年の予測:6,000万円以上

不動産エージェントとしての実感
新築マンション価格の上昇は今後も続く見込み。天神ビッグバン効果や人口増加により、需要は堅調です。


中古マンション価格も上昇トレンド

福岡県全体での中古マンション平均価格は築10年・建物面積70m²で3,750万円です。

福岡市の平均は3,780万円と、県内平均よりやや高い水準。

過去12年間で価格が+145%上昇しており、資産価値が大きく向上しています。

直近3年間では10.95%の上昇を記録しており、上昇トレンドは継続中です。


今は買い時?

結論:買い時です。ただし、予算に合ったエリア選びが重要。

理由:

  1. マンション価格は上昇トレンドだが、東京・大阪より割安
  2. 金利はまだ低水準(今後上昇の可能性)
  3. 人口増加が続いており、需要は堅調
  4. 天神ビッグバン効果で資産価値上昇が見込める
  5. 待てば待つほど価格が上がる可能性が高い

ただし、無理な予算での購入は禁物。ライフプランに合った判断を。


2. 新築マンション vs 中古マンション

新築マンションのメリット・デメリット

メリット

✅ 設備が最新で快適
✅ 住宅ローン控除が使いやすい
✅ 修繕積立金が当初安い
✅ 保証期間が長い(10年間)
✅ リセールバリューが高い(立地次第)

デメリット

❌ 価格が高い(平均5,598万円)
❌ 完成前の購入では実物が見られない
❌ 修繕積立金が将来上がる可能性


中古マンションのメリット・デメリット

メリット

✅ 価格が安い(新築の6〜7割程度)
✅ 実際の管理状態を確認できる
✅ 周辺環境が成熟している
✅ リノベーション物件なら設備も新しい
✅ 即入居可能

デメリット

❌ 設備の老朽化
❌ 修繕積立金が高くなっている場合がある
❌ 住宅ローン控除が新築より不利
❌ 故障リスクがある


FPとしてのアドバイス

新築マンションがおすすめの人

  • 予算に余裕がある(5,000万円以上)
  • 最新設備を重視する
  • 長期保有(20年以上)を考えている
  • 住宅ローン控除を最大限活用したい

中古マンションがおすすめの人

  • 予算を抑えたい(3,000万〜4,500万円)
  • 立地を最優先したい
  • 実物を見て判断したい
  • リノベーションで自分好みにしたい

最も大事なのは立地です。

立地が良ければ、新築でも中古でも資産価値は維持・上昇します。


3. エリア別のマンション相場

福岡市中央区

新築マンション相場:5,500万〜1億円
中古マンション相場(築10年・70m²):4,500万〜8,000万円

特徴

  • 九州最大の商業施設「天神」がある
  • 天神ビッグバンの再開発で魅力増
  • 福岡市の中心部で利便性最高
  • 資産価値が最も高い

こんな人におすすめ

  • 通勤・通学を最優先したい人
  • 資産価値を重視する人
  • 共働きで世帯年収1,000万円以上

購入時の注意点

⚠️ 価格が高い
⚠️ 繁華街近くは騒音に注意
⚠️ 駐車場代が高い(月2〜3万円)

FPの視点
中央区は資産価値が最も落ちにくいエリア。長期保有を考えるなら最有力候補。ただし、価格が高いため、世帯年収1,000万円以上推奨。


福岡市博多区

新築マンション相場:5,000万〜9,000万円
中古マンション相場(築10年・70m²):4,000万〜7,500万円

特徴

  • 博多駅、福岡空港がある
  • 商業施設が充実
  • ビジネス街で需要が高い
  • 人口増加率が高い(2045年まで+13.1%見込み)

こんな人におすすめ

  • 新幹線・飛行機をよく利用する人
  • 通勤時間を短縮したい人
  • 投資用物件を検討している人

購入時の注意点

⚠️ 中央区並みに価格が高い
⚠️ エリアによっては騒音あり

FPの視点
博多区も中央区同様、資産価値が落ちにくいエリア。博多駅周辺は今後も発展が見込まれます。


福岡市早良区

新築マンション相場:4,500万〜8,000万円
中古マンション相場(築10年・70m²):3,500万〜6,500万円

特徴

  • 面積が広く、自然豊か
  • 西新・藤崎エリアは商店街が充実
  • 百道浜エリアは海が近い
  • 閑静な住宅街が多い

こんな人におすすめ

  • ファミリー世帯
  • 自然環境を重視する人
  • 中央区・博多区より予算を抑えたい人

購入時の注意点

⚠️ 南部は車が必要なエリアも

FPの視点
早良区はコスパと住環境のバランスが良いエリア。特に西新・藤崎は人気が高く、資産価値も安定しています。


福岡市南区

新築マンション相場:4,000万〜7,000万円
中古マンション相場(築10年・70m²):3,200万〜6,000万円

特徴

  • 大橋駅から天神まで急行5分
  • 住宅街が広がり、落ち着いた雰囲気
  • ショッピング施設が充実

こんな人におすすめ

  • 天神へのアクセス重視のファミリー
  • 予算を抑えつつ利便性も欲しい人

購入時の注意点

特になし。バランスの良いエリア。

FPの視点
南区はコスパ重視の方に最適。大橋駅周辺は天神へのアクセスが良く、資産価値も維持されやすいです。


福岡市城南区

新築マンション相場:3,800万〜6,500万円
中古マンション相場(築10年・70m²):3,000万〜5,500万円

特徴

  • 福岡大学、中村学園大学がある学生街
  • 地下鉄・高速道路のアクセス良好
  • 住宅街とスーパーが多い

こんな人におすすめ

  • 予算を抑えたいファミリー
  • 静かな住環境を求める人
  • 学生のいる家庭

購入時の注意点

⚠️ 学生が多く、エリアによっては騒がしい

FPの視点
城南区は福岡市内で最も価格が安いエリアの一つ。予算3,000万円台でも購入可能。


福岡市東区・西区

新築マンション相場:3,500万〜6,500万円
中古マンション相場(築10年・70m²):2,800万〜5,500万円

特徴

  • 東区:香椎・千早エリアはアイランドシティ開発で注目
  • 西区:姪浜・今宿エリアは海が近く、自然豊か

こんな人におすすめ

  • 海が近い環境が好きな人
  • 新しい街に住みたい人(東区)
  • 予算を抑えたいファミリー

購入時の注意点

⚠️ 中心部へのアクセスがやや遠い

FPの視点
東区の香椎・千早エリアは今後の発展が期待できる穴場エリア。西区は海が近く、リゾート感覚で住める。


春日市・大野城市(郊外)

新築マンション相場:3,200万〜5,500万円
中古マンション相場(築10年・70m²):2,500万〜4,500万円

特徴

  • 価格が安い
  • JR・西鉄で天神・博多へアクセス可能
  • ファミリー向けの住環境

こんな人におすすめ

  • 予算を大幅に抑えたい人
  • 広めの部屋が欲しい人
  • 車を持っているファミリー

購入時の注意点

⚠️ 福岡市の子育て支援が受けられない
⚠️ 資産価値の上昇は期待しにくい

FPの視点
郊外は価格が安いのが魅力。ただし、福岡市内に比べて資産価値の上昇は緩やか。長期保有前提で。


4. 築年数別の価格推移

中古マンションは、築年数によって価格が大きく変わります。

福岡県の築年数別価格(築10年を100とした場合)

築年数価格指数価格目安(築10年3,750万円を基準)
築10年以内1003,750万円
築10〜20年702,625万円
築20〜30年501,875万円
築30〜40年301,125万円

築10年以内の物件が最も資産価値を維持しやすいことが分かります。


FPとしてのアドバイス

築年数と購入のポイント

築5〜10年

  • 価格と状態のバランスが良い
  • 設備もまだ新しい
  • 最もおすすめの築年数

築10〜20年

  • 価格が約3割下がる
  • リノベーション前提で検討
  • 管理状態を要確認

築20〜30年

  • 価格は半額程度
  • 大規模修繕の時期
  • 修繕積立金の状況を要確認

築30年以上

  • 価格は大幅に安い
  • 建て替えリスクあり
  • 住宅ローンが組みにくい場合も

5. 間取り別の価格相場

1LDK・2DK(単身〜DINKS向け)

新築マンション:3,500万〜6,000万円
中古マンション:2,500万〜4,500万円

おすすめエリア:中央区、博多区、早良区(西新)


2LDK・3DK(ファミリー向け)

新築マンション:4,500万〜7,500万円
中古マンション:3,200万〜6,000万円

おすすめエリア:早良区、南区、東区


3LDK・4DK(広めのファミリー向け)

新築マンション:5,500万〜1億円
中古マンション:4,000万〜8,000万円

おすすめエリア:中央区、博多区、早良区


6. マンション購入の資金計画

返済比率は年収の25%以内が安全ライン

年収別の借入可能額目安

世帯年収年間返済額月々返済額借入可能額(35年)
500万円125万円10.4万円約3,600万円
600万円150万円12.5万円約4,300万円
700万円175万円14.6万円約5,000万円
800万円200万円16.7万円約5,700万円
1,000万円250万円20.8万円約7,200万円

※金利1.5%、35年返済の場合


年収別のおすすめエリア

年収500万円(借入3,600万円)

  • 郊外の新築マンション
  • 東区・西区・城南区の中古マンション

年収600万円(借入4,300万円)

  • 南区・城南区の新築マンション
  • 早良区の中古マンション

年収700万円(借入5,000万円)

  • 早良区の新築マンション
  • 中央区・博多区の中古マンション

年収800万円以上(借入5,700万円以上)

  • 中央区・博多区の新築マンション
  • 早良区の広めの新築マンション

諸費用も忘れずに

物件価格の他に、以下の費用がかかります:

  • 仲介手数料:物件価格の3%+6万円
  • 登記費用:20〜30万円
  • 住宅ローン諸費用:30〜80万円
  • 火災保険・地震保険:10〜30万円
  • 引っ越し費用:10〜30万円
  • 家具・家電:50〜100万円

合計で物件価格の5〜8%を見込んでおきましょう。


月々の固定費も考慮

マンションの場合、以下の固定費がかかります

  • 管理費:月1〜2万円
  • 修繕積立金:月1〜2万円(築年数とともに上昇)
  • 駐車場代:月1〜3万円(必要な場合)

合計:月3〜7万円

住宅ローン返済に加えて、この固定費も考慮した資金計画を立てましょう。


7. マンション購入の注意点

① 立地が最も重要

資産価値を維持・向上させる条件

駅近(徒歩10分以内)
人気エリア(中央区・博多区・早良区)
商業施設が充実
再開発エリア(天神周辺、博多駅周辺)


② 管理状態を確認

中古マンション購入時は必ずチェック

  • 修繕積立金の残高は十分か
  • 大規模修繕の計画はあるか
  • 管理組合は機能しているか
  • 共用部分の状態は良好か

③ 売却時のことも考える

将来売却する可能性があるなら

  • 駅近物件を選ぶ
  • 人気エリアを選ぶ
  • 2LDK・3LDKの需要が高い間取りを選ぶ
  • 築年数が古くなりすぎる前に売却を検討

④ 住宅ローンは慎重に

無理な借入は避ける

  • 返済比率は年収の25%以内
  • ボーナス払いは使わない
  • 変動金利の場合、金利上昇リスクを考慮
  • 頭金は最低でも物件価格の1割(できれば2割)

8. まとめ:福岡でマンションを買うなら

福岡のマンション市場は今が買い時

  • 新築マンション平均価格:5,598万円(前年比+40.1%)
  • 中古マンション価格も上昇トレンド
  • 天神ビッグバン効果で資産価値上昇が見込める
  • 金利はまだ低水準

エリア選びのポイント

資産価値重視:中央区・博多区
コスパ×利便性:早良区(西新・藤崎)
コスパ×静かさ:南区・城南区
予算重視:東区・西区・郊外


新築vs中古の選び方

新築マンション

  • 予算5,000万円以上
  • 最新設備重視
  • 長期保有前提

中古マンション

  • 予算3,000万〜4,500万円
  • 立地最優先
  • 即入居希望

最も大事なのは立地

立地が良ければ、新築でも中古でも資産価値は維持・上昇します。


一人で悩まないでください

福岡で20年以上暮らし、不動産エージェントとして数多くのマンション購入をサポートしてきた独立系FPが、あなたの予算・ライフプランに合った物件選びをサポートします。

こんな方はぜひご相談ください

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✅ 物件を一緒に見てアドバイスしてほしい
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執筆者プロフィール

独立系ファイナンシャルプランナー / 不動産エージェント
福岡在住20年以上。中立的な立場から、不動産・保険・資産運用の相談を受け付けています。

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